

「囲い込み」って何?ちょうど今、家を売りに出してるんだけど…
囲い込みとは、不動産会社が物件の情報を他社に提供しないことです。他の不動産会社から内見申し込みや価格提示があっても、「商談中」などと言って断ってしまいます。
囲い込みされると高く買ってくれる買主を逃す可能性が高くなり、売却までの時間も余計に掛かることになります。
ひょっとして内見が少なかったり、売出価格の値下げを提案されたりしてませんか?

げっ、まさにその通りだよ。でも、不動産会社はなんで囲い込みなんかするの?
囲い込みをするのは、不動産会社が売主と買主の両方から仲介手数料を受け取るためです。

このように1つの不動産会社が売主と買主を仲介することを「両手取引」と言います。一方、売主もしくは買主とだけの取引は「片手取引」と呼ばれます。

ん~ん、やっぱり囲い込みされてるのかな?けっこう有名な大手の不動産会社だから大丈夫だと思うんだけど…
残念ながら、大手の不動産会社だから囲い込みされないと断言はできません。両手取引になる割合がかなり高い大手不動産会社もあるからです。中には50%を超えるところもあります。(参照:ダイヤモンド不動産研究所 https://diamond-fudosan.jp/articles/-/148998)
たまたま売主も買主も自社で見つけられることもあるのでしょうが、半分以上となるとさすがに多すぎると思いませんか?

うわー、それならどうすれば囲い込みされずに済むの?
確実なのは、片手取引にこだわると明言している不動産会社を選ぶことです。
片手取引にこだわる不動産会社のメリット
メリット① 物件の情報が広く拡散
片手取引にこだわるということは、原則的に売主からしか手数料をもらうつもりがないということです。もはや物件の情報を囲い込む動機がありません。
囲い込みがなければ、買主側のたくさんの不動産会社に物件の情報を広く拡散してもらえます。これにより、あなたの物件のことを多くの買主が知ることになるでしょう。

メリット② 売主側の不動産会社は100%売主の立場
売主は高く売りたいですし、逆に買主は安く買いたいと考えています。両手取引をする不動産会社はいったいどっちの味方なのでしょう?はっきりしませんよね。
一方、片手取引なら売主側の不動産会社は100%売主の立場で交渉などを行います。買主ではなく売主であるあなたの利益のために働いてくれるわけです。

以上の2つのメリットによって、物件がより高く、そしてより早く売却されることが期待できるのです。

でも、片手取引にこだわる不動産会社なんて聞いたことないよ。それにもう不動産会社は今のところに頼んじゃったし…
確かにまだ数が少ないので見つけにくいですが、片手取引にこだわる不動産会社はあります。もし今、他の不動産会社に売却仲介を頼んでいる状況でも一度相談してみると良いですよ。
では、さっそくご紹介します。
片手取引にこだわる囲い込み無しの不動産会社
SREリアルティとは?
SREリアルティは2014年の開業時以来、片手取引にこだわり、囲い込みが起きない仕組みで運営しています。AI査定を活用して適切な売出価格が提案可能です。東証プライム市場に上場している企業なので安心して利用できます。
こんな方にオススメ
売主側に立つ片手仲介を希望する方
上場企業の仲介の方が安心できる方
首都圏または京阪神地区の物件を売りたい方
AIに基づいた高精度の査定額を活用したい方
売主からしか手数料を受け取れないのに片手取引にこだわる不動産会社があるのはなぜなのでしょう?もちろん理由があります。
- 早く売れるので効率が良い。一人の担当者が一定期間に成約する件数が増える
- 高く売れるので一件当たりの手数料が増える
それに、早く高く売れて評判が上がれば、長い目で見て得ですよね。片手取引にこだわる不動産会社は売主とWin-Winの関係なのです。
囲い込み無しの不動産会社を比較
2025年1月から不動産の囲い込みに対する規制が強化されました。また、罰則も厳しくなり、悪質な場合は業務停止命令や宅建業免許取り消しもありえます。
ただし、これで囲い込みがすぐに無くなると期待しない方が良いでしょう。と言うのも、売主や他の不動産業者から通報がないと、所轄官庁は囲い込みを把握するのが難しいからです。
もしも暗黙の了解でどの不動産会社もお互いに囲い込みを通報しなければ、業界全体として囲い込みはなかなか無くなりません。日本の不動産業界全体の慣習になっていた囲い込みをなくすのにはまだ時間がかかると思われます。
ですから、現状で囲い込みを防ぐには片手取引にこだわる不動産会社を選ぶのが確実です。
大切な資産が本来の価値で評価されてないとしたら
住宅は人生で最も高額な買い物です。もしその大切な資産が、囲い込みによって本来の価値よりも低く評価されているとしたら納得できませんよね。
囲い込みされている確かな証拠はつかめないかもしれません。でも、内覧や引き合いがほとんどない状態が続いているなら、それは決して良い兆候ではありません。いつになったら売れるのかとか、どれだけ値引きしないといけないのかなどと悩み続けるとストレスも溜まります。
片手取引にこだわる不動産会社を利用すれば、物件の情報が広く拡散して引き合いが増える可能性があります。そうなれば、条件の良い買主が早期に見つかることが期待できるようになるでしょう。
まずは一度、今回ご紹介した不動産会社にご相談されることをお勧めします。
SREリアルティとは?
SREリアルティは2014年の開業時以来、片手取引にこだわり、囲い込みが起きない仕組みで運営しています。AI査定を活用して適切な売出価格が提案可能です。東証プライム市場に上場している企業なので安心して利用できます。
こんな方にオススメ
売主側に立つ片手仲介を希望する方
上場企業の仲介の方が安心できる方
首都圏または京阪神地区の物件を売りたい方
AIに基づいた高精度の査定額を活用したい方




